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刑事事件
人生の緊急事態に弁護士を通して適切な対応を
「犯罪なんて自分とは無関係」と思っていても、思わぬところで犯罪に巻き込まれてしまうことは誰の身にも起こり得ます。それは被害者としてだけでなく、例えば交通事故で加害者として「どうしてこんなことに…」と逮捕・起訴に至ることもあるのです。
突然降りかかる刑事事件に動揺し混乱してしまいますが、一刻も早く弁護士を選任し相談することが不可欠です。
弁護士が行えることとして、まず接見(面会)が挙げられます。逮捕後に家族の面会は許されないことが多いのですが、弁護士は自由に接見が可能です。その際、起訴の重要な材料となる供述調書が不利益なものとならないようアドバイスすることができます。さらに起訴された場合は、裁判終了まで勾留されますので、保釈できるよう弁護士があらゆる手を尽くします。同時に被害者との示談交渉も進めることで、その結果により刑罰が軽くなることもあります。裁判では弁護人として弁護活動を行い、判決に不服の場合は控訴審まで弁護を続けることになります。
刑事事件はその後の人生に大きな影響を与える緊急事態といえます。少しでもその影響を及ぼさぬよう、弁護士とともに法律によってどういう対応ができるかを冷静沈着に判断することが重要です。